環境?社會?ガバナンス株主?投資家
株主?投資家の皆様とのコミュニケーションを重視し、適時?適切な、わかりやすい情報開示に努めています。
IR活動の基本方針
富士電機は、各種法令?規則に基づいた情報開示を行っています。法令などに基づいた情報開示に該當しない場合でも、株主?投資家の皆様の正しい理解と信頼を得るため、投資判斷に重要な影響を及ぼすと判斷した企業情報については、適時、公正?公平な情報開示に努めています。
株主?投資家とのコミュニケーション
アナリスト?機関投資家向けIR活動
新型コロナウイルス感染癥拡大により、2019年度通期決算と2020年度経営計畫の対外開示延期が余儀なくされました。このような狀況のなか、株主?投資家の皆様に、當社の事業環境や事業戦略をよりご理解いただくために、電話會議やウェブを活用した取材対応の強化、IR説明會における情報開示內容の充実、ウェブサイトでのIR情報発信強化に取り組みました。また、拡大するESG投資への対応強化のため、ESG投資家の関心が高いテーマに絞ったESGスモールミーティングを開催しました。
適時開示(一例)
- 2019年度通期決算発表の延期に関するお知らせ(2020年4月)
- 半導體製品不具合に伴う損失の発生について(2020年11月)
- 投資有価証券売卻に関するお知らせ(2021年1月)
- 投資有価証券売卻結果に関するお知らせ(2021年3月)
アナリスト?機関投資家向け説明會
- 決算説明會(2020年5月、7月、10月、2021年1月)
- 経営計畫説明會(2020年10月)
- 事業戦略説明會(2020年10月)
- ESGスモールミーティング(2021年2月)
アナリスト?機関投資家の意見
アナリスト?機関投資家との対話を積極的に行い、説明會で共有した情報や個別面談でいただいた主な意見?要望を執行役員ならびに取締役會と共有し、経営課題として議論しています。2020年度にアナリスト?機関投資家からいただいた主な意見?要望は下記の通りです。
主な意見?要望
経営全般?事業
- 脫炭素に向けた事業機會と成長戦略の情報発信強化
- パワー半導體の更なる成長投資の推進
- 器具?ファクトリーオートメーション事業の収益性改善施策の推進
- 発電プラント案件のリスクマネジメントの強化
ESG
- 脫炭素に向けた環境方針の見直し
- TCFDの検討狀況の情報開示
- 女性取締役および女性管理職の登用
- 政策保有株式の更なる縮減
個人株主?投資家向けIR活動
富士電機は、株主の皆様に當社の企業活動についての理解をより深めていただくことを目的に、2007年度から工場見學會を開催しています。
2020年度は、新型コロナウイルス感染癥の拡大狀況を受け、株主?投資家の皆様の安全を第一優先にし、工場見學會を中止とさせていただきました。
今後もIR活動を積極的に推進し、株主?投資家の皆様との信頼関係維持?構築に努めていきます。

IRツールによる情報発信
富士電機は、さまざまなIRツールを活用した情報発信を行っています。
株主?投資家の皆様に當社についてより総合的な理解を深めていただくために、経営?財務情報を中心として報告する「アニュアルレポート」と非財務情報を中心として報告する「CSRレポート」を統合した「富士電機レポート」を2011年度から年1回発行しています。
また、四半期に1度、株主様向け報告書において定期的な情報発信を行うほか、ウェブサイト「株主?投資家情報」において、さまざまなIR情報の発信を行っています。
外部からの評価
モーニングスター株式會社
「Gomez IRサイト総合ランキング 2020」
優秀企業:金賞(総合14位)
業種別「電気機器」3位

大和インベスター?リレーションズ株式會社
「2020年インターネットIR表彰」優良賞

日興アイ?アール株式會社
「2020年度 全上場企業ホームページ充実度ランキング」
最優秀サイト(総合ランキング)
株主への利益還元
事業活動を通じて得られた利益は、連結株主資本に充當し経営基盤の維持?強化を図ったうえで、中長期的な視點から、研究開発、設備投資、人材育成などに向けた內部留保の確保を図るとともに、株主の皆様へ還元します。
剰余金の配當については、安定的かつ継続的に実施することとし、配當金額については當期の連結業績、今後の成長に向けた研究開発?設備投資計畫及び経営環境等を総合的に勘案し決定します。
2020年度の1株當たり配當金は、中間配當40円、期末配當45円の年間配當85円となりました。
- 2018年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。
1株當たり配當金については、當該株式併合を考慮した金額を記載しております。
1株當たり配當金の推移
